毎年大勢の人で賑わう「相模原納涼花火大会」。
2025年も高田橋上流の相模川河川敷で、約1万発の花火が夜空を彩ります。
大迫力の打ち上げを間近で楽しめる一方で、最大の課題は混雑と渋滞です。
会場周辺の道路はバス通りであっても片側1車線の道が多く、当日は交通規制も入るため、毎年大渋滞が発生します。
さらにバスの遅延や、帰りの大混雑も含めて事前に対策を立てないと、「会場にたどり着けない」「帰りに何時間も足止め」なんてこともあり得ます。
ここでは実際の混雑状況と、行き・帰りでのおすすめの回避方法を詳しく解説します。
相模原納涼花火大会2025の基本情報
相模原市の夏の風物詩「相模原納涼花火大会」。
2025年も相模川高田橋周辺を舞台に、約1万発の花火が夜空を彩ります。
例年40万人以上が訪れるため、会場周辺は早い時間から混雑必至です。
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開催予定日:2025年9月6日(土)
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開催時間:19:00~20:30
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荒天の場合:延期
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順延予定日:2025年9月7日(日)
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打ち上げ数:10,000発
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開催場所:相模川高田橋上流
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過去の人出:35,000人
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アクセス:神奈川県相模原市中央区水郷田名
- 交通アクセス
●電車
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JR横浜線「淵野辺駅(南口)」または JR相模線「上溝駅」から
「田名バスターミナル」行きバス(淵53系統 上溝経由) → 終点下車 徒歩約15分 -
JR横浜線・相模線・京王線「橋本駅(南口)」から
「田名バスターミナル」行きバス(橋57系統 榎戸経由/橋59系統 葛輪経由) → 終点下車 徒歩約15分
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- 駐車場:会場駐車場は 有料駐車券を持つ方のみ利用可能(予定)会場駐車場以外には駐車場の用意なし
- 交通規制:18:00〜 会場(水郷田名)周辺の道路が進入禁止(県道を除く予定)
花火だけでなく、名物の「屋台グルメ」も大きな魅力。
毎年たくさんの出店が並び、会場は縁日のようなにぎやかさに包まれます。
相模原納涼花火大会2025:行きの混雑状況
相模原納涼花火大会の行きの混雑状況をみていきましょう。
バスの所要時間は2倍以上に
最寄り駅からはバスが多数運行されていますが、夕方のピーク時には普段30分の道のりが2時間以上かかるケースもあります。
遅い時間に乗車すると、バスに乗っても会場までたどり着けないことさえあります。
会場内の混雑度
会場は相模川の広い河川敷なので、人が多くてもスペース自体は確保できます。
ただし、屋台の行列やトイレ待ちは避けられません。
特に17時以降は屋台エリアが混み合い、買い物に時間がかかります。
何時のバスに乗るのがベスト?
結論から言えば、遅くても14時までに最寄り駅発のバスに乗ることが理想です。
15時を過ぎると渋滞が一気に激しくなり、バスの運転手さんに「会場に間に合わないかもしれません」と言われるほど。
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おすすめ行動パターン
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✅ お昼頃までに最寄り駅を出発 → スムーズに到着し、屋台や売店を楽しみながら待機
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✅ 14時までにバスに乗る → 渋滞を避けつつ、会場に着いてからも余裕あり
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❌ 15時以降にバスに乗る → 会場に着けない可能性あり
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もし15時以降にしか動けない人は、バスではなくJR上溝駅から徒歩を選びましょう。
上溝駅から会場までは徒歩約1時間。
一本道なので迷うことはありませんが、夕方になると歩道も人で混み合います。
それでも、渋滞で進まないバスに乗るよりははるかに確実です。
相模原納涼花火大会2025:帰りの混雑状況
花火大会終了後の混雑は、行き以上に過酷です。
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バス停まで行くのにすでに行列
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道路は大渋滞でバスが来ない
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乗れたとしても、駅までの移動に何時間かかるかわからない
特に20時30分の終了直後は、観客が一斉に動き出すためまさに帰宅ラッシュのピークです。
帰りの渋滞を避けるコツ
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✅ 花火の途中で帰路につく
フィナーレを諦めて少し早めにバスに乗ると、比較的スムーズに駅へ戻れます。 -
✅ 徒歩で上溝駅まで移動
約1時間の道のりですが、バスが進まない中で歩いた方が確実に早いケースも多いです。 -
✅ 終了後しばらく現地で待機する
人波が落ち着くのを待つ方法もありますが、長く滞在すると終電に間に合わないリスクもあるため要注意です。
相模原納涼花火大会の混雑を避けるコツ
相模原納涼花火大会は例年3万5千人以上が訪れる大人気イベント。
そのため、高田橋周辺の河川敷や会場付近は夕方になると大混雑します。
少しでも快適に楽しむために、混雑回避のポイントを押さえておきましょう。
1. 会場には早めに到着する
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無料観覧エリアを狙うなら 15時〜16時までに場所取りがおすすめ。
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打ち上げ開始直前に到着すると、すでに満員で座る場所がないことも。
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レジャーシートや小さな折り畳み椅子を用意すると安心です。
2. 最寄り駅・バス停をずらす
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「淵野辺駅」「橋本駅」からの直行バスは非常に混雑します。
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少し離れた駅から歩いたり、別ルートのバスを利用することで混雑を回避可能。
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特に「上溝駅」や「田名バスターミナル」を経由するルートは穴場です。
3. 花火終了後はすぐに動かない
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フィナーレ直後は観客が一斉に移動するため、駅やバス停が長蛇の列になります。
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周辺のコンビニや飲食店で30分〜1時間時間をつぶすと、帰り道がスムーズ。
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小さな子ども連れの方や高齢の方は特におすすめの方法です。
4. 車利用は避けて公共交通機関を使う
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当日は周辺道路に交通規制が敷かれ、会場駐車場も前売り券がないと利用できません。
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無理に車で行くと渋滞に巻き込まれる可能性大。
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公共交通機関+徒歩が一番安心です。
5. 穴場スポットを利用する
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高田橋周辺はどうしても混雑しますが、離れたスポットならゆったり鑑賞可能。
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距離はあるものの、トイレや駐車場もありファミリーにおすすめです。
6.宿泊して翌日に帰る
周辺ホテルに泊まれば、終電や渋滞を気にせずゆっくりできます。
特に小さなお子さん連れや遠方から訪れる人にはおすすめの方法です。
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混雑対策の持ち物リスト
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レジャーシート・折りたたみイス(場所取り&待機用)
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飲み物・軽食(帰りはコンビニも大行列)
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モバイルバッテリー(長時間待機でスマホ必須)
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虫除けスプレー(河川敷なので必須)
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ライトや懐中電灯(徒歩での帰宅ルート確保に)
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まとめ
相模原納涼花火大会2025は、約1万発の花火が相模川の河川敷を鮮やかに照らす、神奈川県内でも人気の高い夏のイベントです。
しかし、例年の人出は3万5千人を超え、会場周辺は早い時間帯から混雑が始まり、道路やバスの渋滞も避けられません。
特に15時を過ぎるとバスは通常30分の道のりに2時間以上かかることもあり、最悪の場合は会場にたどり着けないケースもあります。
快適に楽しむためには、遅くても14時までにバスに乗車することがポイント。
どうしても遅くなる場合は、上溝駅から徒歩でアクセスする方が確実です。
また、会場は河川敷なので広さは十分にありますが、屋台やトイレは行列必至。
時間に余裕を持って楽しむのがおすすめです。
帰りはさらに混雑が激しく、花火終了直後はバスや道路が完全にストップしてしまうほど。
渋滞を避けたいなら、花火の途中で帰路につく、または徒歩で上溝駅まで向かうなどの工夫が必要です。
周辺ホテルに宿泊して翌日に帰るのも一つの方法でしょう。
相模原納涼花火大会2025を思いきり楽しむためには、「早めの行動」と「帰り道のプラン」が欠かせません。
事前に準備を整え、夏の夜空を彩る迫力の花火を安心して堪能してください。