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東福寺の紅葉時期の混雑状況!平日土日の待ち時間回避方法や見頃・見どころまで徹底解説!

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京都の中でも屈指の紅葉名所として知られる「東福寺(とうふくじ)」。
見頃を迎える秋には、境内を染め上げる3,000本以上のカエデが織りなす紅葉の絶景を一目見ようと、国内外から多くの観光客が訪れます。

特に「通天橋」や「臥雲橋」から望む谷一面の紅葉は、まるで紅の雲海。
息をのむほど美しく、まさに“京都の秋の象徴”といえる光景です。

ただし、その美しさゆえに毎年大混雑となるのも事実。
週末や祝日はもちろん、紅葉のピークには平日でも行列ができ、入場制限がかかることもあります。

この記事では、東福寺の2025年の紅葉の見頃時期や混雑の傾向、平日・土日の待ち時間の目安、さらに混雑を避けてゆっくり紅葉を楽しむ方法まで徹底的に紹介します。

東福寺の紅葉を存分に味わいたい方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

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目次

東福寺の紅葉の基本情報

東福寺は、臨済宗東福寺派の大本山として知られる歴史ある禅寺です。
その起こりは、延応元年(1239年)に公家の九條道家(くじょうみちいえ)が、九條家の菩提寺を建立しようと発願し、仏殿を建てたことに始まります。

京都五山のひとつで、第四位に列する格式高い寺院としても有名です。
広大な境内には多くの堂塔が立ち並び、その壮麗な伽藍(がらん)は東福寺の象徴ともいえます。
※伽藍とは、お寺の中心となる主要建築群のことを指します。

拝観情報

  • 拝観時間

    • 4月~10月末:9:00~16:00(最終受付16:00/閉門16:30)

    • 11月~12月第1日曜:8:30~16:00(最終受付16:00/閉門16:30)

    • 12月第1日曜~3月末:9:00~15:30(最終受付15:30/閉門16:00)

  • 拝観料

    • 【通天橋・開山堂】

      • 大人:通常600円/秋季1,000円

      • 小中学生:300円(通年)

    • 【本坊庭園】

      • 大人:500円(通年)

      • 小中学生:300円(通年)

    • 【共通拝観券(通天橋・開山堂+本坊庭園)】

      • 大人:1,000円

      • 小中学生:500円

アクセス

  • 所在地:京都府京都市東山区本町十五丁目778

  • 駐車場情報

    • 駐車料金:無料

    • 営業時間:8:00~17:00

    • 駐車台数:普通車30台/バス3台

    • ※紅葉シーズン(10月25日~12月10日)は駐車場閉鎖

    • 周辺にコインパーキングあり

  • 電車でのアクセス

    • JR「東福寺駅」から徒歩約10分

  • バスでのアクセス

    • 市バス「東福寺」バス停から徒歩約4分

見どころ

東福寺は、京都を代表する紅葉の名所として知られ、約2,000本ものカエデが境内を鮮やかに染め上げます。
これらのモミジの中には、開山・円爾(えんに)が中国・宋から持ち帰ったと伝わる「通天もみじ」も含まれ、色や形の多様さも魅力のひとつです。

紅葉のピークには、境内全体がまるで赤い絨毯を敷いたような美しさ。
渓谷「洗玉澗(せんぎょくかん)」を中心に、橋や庭園、伽藍が織りなす立体的な風景は、どの角度から見ても絵画のようです。

また、本坊庭園では昭和の名庭師・重森三玲が手がけた市松模様の北庭や枯山水の庭が広がり、紅葉とモダンな石庭の対比を楽しめます。
静かに紅葉を味わいたい方にはこのエリアが特におすすめです。

おすすめ紅葉スポット

東福寺には、紅葉を象徴する「三名橋」と呼ばれる橋があり、それぞれに異なる魅力があります。

  • ① 通天橋(つうてんきょう)
    本堂から開山堂を結ぶ東福寺のメインスポット。
    洗玉澗を見下ろすこの橋からの眺めは、東福寺を代表する紅葉絶景として全国的に有名です。
    見渡す限り広がる赤や橙のグラデーションは圧巻で、まさに「京都の秋の象徴」。

  • ② 臥雲橋(がうんきょう)
    東福寺の外側にあり、通天橋と紅葉のコントラストを望めるビューポイント。
    橋の上からは、渓谷越しに通天橋を見上げる構図で撮影でき、写真愛好家にも人気の撮影スポットです。

  • ③ 偃月橋(えんげつきょう)
    通天橋の上流に架かる、1603年建立の屋根付き木造橋。
    人が少なく落ち着いた雰囲気で、紅葉の穴場として知られています。
    洗玉澗の紅葉を静かに眺めながら写真撮影を楽しめます。

さらに、通天橋を渡った先には、京都最大級の木造建築である本堂(仏殿)がそびえ、天井には迫力ある蒼龍図が描かれています。
その先には重厚な三門があり、東福寺ならではの歴史的スケールを感じられるエリアです。

東福寺の紅葉の見頃2025

東福寺の紅葉は、例年11月中旬から下旬にかけてが最も美しく色づく時期とされています。
ただし、その年の気温や天候の変化によって、見頃の時期は多少前後することがあります。

2025年の京都の紅葉は、平年並みかやや遅めのペースになる見込みです。
そのため、11月下旬頃が東福寺の紅葉をゆっくり楽しめるベストタイミングとなりそうです。

東福寺の紅葉の混雑状況!平日土日の待ち時間

東福寺は、特に紅葉のピークを迎える11月中旬から下旬にかけては、全国から観光客が訪れ、通天橋周辺を中心に大混雑となります。

朝の開門前から行列ができ、拝観券を購入するまでに30〜60分かかることも。
ただし、平日と土日祝では混雑の度合いに大きな差があり、訪れる時間帯によっても待ち時間を短縮できます。

ここでは、東福寺の平日・土日別の混雑状況や待ち時間の目安をわかりやすく解説します。
これから紅葉シーズンに訪れる方は、ぜひ計画の参考にしてください。

東福寺の開門時間と拝観スタートの流れ

東福寺の開門は朝8時30分ですが、実際にはそれより前に境内へ入ることができます。
ただし、人気スポットである通天橋(つうてんきょう)への入場が始まるのは8時30分からです。

拝観開始前は「本堂」の横に並んで待機する形になり、行列ができるのが定番。
例年11月中旬~下旬の紅葉シーズンには、開門30分前(8時)にはすでに長蛇の列ができています。

拝観料の支払いは、通天橋入口近くに設置されるテントで行われ、複数の受付があるため進行は比較的スムーズ。
それでも、開門後に列が動き出してから入場まで約40〜45分待ちとなることもあります。
確実に早く入りたい方は、朝8時前の到着を目安にすると安心です。

東福寺で特に混雑する場所

紅葉シーズン中に最も混雑するのは、やはり通天橋
橋の中央付近には紅葉谷「洗玉澗(せんぎょくかん)」を一望できる展望スペースがあり、ここが大混雑の中心です。

人気の撮影スポットのため、人が滞留しやすく、写真を撮る人で前へ進みにくくなるほど。
ただし、通天橋以外の場所(方丈庭園や開山堂など)は人は多いものの、歩けないほどではありません。
通天橋を過ぎれば、比較的落ち着いて境内を散策できます。

平日の混雑状況

  • 8:30〜10:00頃:開門直後は比較的空いており、スムーズに拝観可能。

  • 10:00〜14:00頃:観光ツアーや団体客が到着し、橋周辺が混雑。

  • 14:00〜16:00頃:少しずつ人が減り始める。写真撮影にもおすすめの時間帯。

  • 16:00以降:閉門間際で再び人が増える傾向。

土日祝の混雑状況

  • 8:00時点ですでに行列が発生。

  • 9:00〜11:00:ピークタイム。通天橋は写真撮影も難しいほど混雑。

  • 12:00〜14:00:境内全体が最も混み合う時間帯。

  • 15:00以降:ツアー客が引き始め、徐々に落ち着く。

時期別・混雑度まとめ

時期 平日 土日祝
11月上旬 △ やや混雑 ○ 混雑
11月中旬 ○ 混雑 ◎ 非常に混雑
11月下旬 ◎ 非常に混雑 ◎◎ 極度の混雑
12月上旬 ○ 混雑 ◎ 非常に混雑

(凡例:△やや混雑 ○混雑 ◎非常に混雑 ◎◎極度の混雑)

東福寺の紅葉時期の混雑回避方法

ここでは、東福寺の紅葉時期におすすめの混雑回避のコツを、平日・休日それぞれの傾向に合わせてわかりやすくご紹介します。

① 来る時間を工夫する(朝が勝負)

  • 開門時間前(7:30〜8:00)に到着するのがベスト!
    東福寺は8:30開門ですが、その前に境内には入れるため、列の先頭で待てます。
    通天橋に最初に入れると、写真も人が写らず撮影できます

  • 午後15:00以降も狙い目です。
    団体客が帰り始める時間帯なので、紅葉の光が柔らかく、写真にも向いています。

② 訪問日は「平日」を選ぶ

  • 土日祝はピーク時、通天橋の入場まで1時間待ちになることも。

  • 平日は午前中なら20〜30分待ち程度で済む場合が多いです。

  • 特に火曜・水曜・木曜は観光バスの団体が少なめで、ゆったり歩けます。

③ アクセスルートを工夫する

  • JR「東福寺駅」から徒歩10分が王道ルートですが、ここは人の流れが集中します。

  • 混雑を避けたいなら、京阪「鳥羽街道駅」からの裏ルートがおすすめ。
    徒歩10分ほどで着き、人も少なくスムーズに境内に入れます。

④ 紅葉のピークを少し外す

  • 一番混むのは11月20日〜25日頃

  • 前後1週間、つまり11月10日前後11月下旬〜12月初旬を狙うと、色づきも十分で混雑も少なめです。

⑤ 通天橋以外の紅葉スポットを楽しむ

  • 通天橋は大混雑しますが、
    実は「臥雲橋」や「本坊庭園」も絶景の紅葉スポット。

  • 特に本坊庭園の「市松模様の北庭」は静かで、観光客が少なくゆったりできます。

⑥ツアーを利用する

東福寺の紅葉は個人で訪れると、行列や交通渋滞に時間を取られてしまうことも少なくありません。

そんな方におすすめなのが、紅葉シーズン限定の観光ツアーです。
ツアーなら、混雑を避ける時間帯に合わせたスケジュールや、スムーズに入場できる事前手配がされているため、効率よく見どころを巡ることができます。

さらに、東福寺だけでなく清水寺・永観堂・南禅寺などの紅葉名所をまとめて回れるプランもあり、移動のストレスなく京都の秋を満喫できます。

「混雑に巻き込まれずに、東福寺の紅葉をじっくり楽しみたい」
そんな方は、ぜひ紅葉ツアーを利用して、ゆったりとした京都の秋を堪能してみてください。
プロガイドによる解説付きのプランも多く、歴史や見どころを学びながら楽しめるのも魅力です。

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⑦ 前泊して朝一で行く

紅葉シーズンの京都市内は早朝から交通渋滞も発生します。
東福寺周辺や京都駅近くのホテルに前泊すれば、朝の人混みを避けてスムーズに拝観可能です。

■「東福寺」駅下車徒歩10分・一日一組限定の一棟貸京町家

■東福寺駅から徒歩4分・一棟貸しの京町家・フルキッチンや床暖房

まとめ

東福寺の紅葉は、京都を代表する秋の風物詩。
通天橋から見下ろす渓谷「洗玉澗(せんぎょくかん)」の紅葉は、まるで赤い絨毯を敷いたような美しさで、全国から多くの人が訪れます。

ただし、見頃を迎える11月中旬~下旬は特に混雑が激しく、開門前から長い行列ができることも。
平日は8時台、土日祝日は7時半までの到着が快適に拝観するコツです。

また、「臥雲橋」や「本坊庭園」などは比較的人が少なく、ゆったり紅葉を楽しめる穴場スポット。
ツアーや前泊プランを利用すれば、渋滞を避けてスムーズに観覧できます。

東福寺の紅葉は、朝の静寂や夕暮れの光の中で見ると格別。
訪れる時間帯を工夫して、自分だけの“京都の秋”を堪能してみてください。

小さなお子様連れのご家族が多い場合、不安な方には、事前の予約できる駐車場はおすすめです。

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  • 当日駐車場を探す必要がない
  • 混雑を避けられる
  • 個人の方の空いてるスペースを利用した駐車場なので安い
  • 帰りもスムーズに駐車場から出れる

これらの駐車場をうまく利用して紅葉を楽しみましょう

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