伊勢神宮の初詣2026混雑状況！参拝者数や時間帯混み具合や待ち時間・駐車場・交通規制まで解説

伊勢神宮の初詣2026年の混雑状況について詳しく解説します。

全国屈指の人気を誇る伊勢神宮では、三が日だけで200万人以上が訪れるため、参拝時の混雑や交通渋滞は避けて通れません。

本記事では、時間帯ごとの混み具合や待ち時間、駐車場の満車状況、アクセス道路の交通規制など、初詣前に知っておきたい最新情報をわかりやすくまとめました。

混雑を避けるためのおすすめの時間帯や、公共交通機関の活用、スムーズに参拝できるコツも紹介しています。

2026年のお正月、伊勢神宮を快適に参拝するために、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

伊勢神宮の初詣2026の参拝者人数

伊勢神宮では、2025年の三が日も例年通り非常に多くの参拝客が訪れました。

内宮・外宮あわせての参拝者数は合計41万人超えとなり、前年と比べて増加傾向にあります。

以下に、日別・エリア別の参拝者数をまとめた表をご覧ください。

• 内宮：三が日合計で約27万9,690人（前年比＋約2万5,000人）

• 外宮：三が日合計で約13万6,421人（前年比＋約1万4,000人）

伊勢神宮の初詣2026の参拝時間

お正月初詣の参拝時間は次のようになります。

令和7年12月31日（水）　　午前5時～終日
令和8年 1 月 1 日（木・祝）終日
　　　　　　2 日（金）　　終日
　　　　　　3 日（土）　　終日
　　　　　　4 日（日）　　終日
　　　　　　5 日（月）　　午前0時～午後8時
　　　　　　6 日（火）　　午前5時～午後8時
1月7日（水）以降は午前5時から午後6時まで参拝いただけます。

伊勢神宮の初詣は外宮と内宮どっちから行くべき？

伊勢神宮を参拝する際、どっちからお参りすればよいか迷う方も多いですよね。

正式な参拝の順序は、「外宮（げくう）」から「内宮（ないくう）」へ向かうのが古くからの作法とされています。

しかし、内宮のほうが有名でアクセスしやすいため、「外宮を飛ばして内宮だけ行く」という人も少なくありません。

逆に外宮だけで終えてしまう方もいますが、どちらか一方だけ参拝することは「片参り」と呼ばれ、縁起が良くないとされているんです。

できれば両方参拝するのが望ましいですね。

さらに、古い時代の習わしをたどると、参拝前には「二見興玉神社（ふたみおきたまじんじゃ）」の浜で身を清める（禊・みそぎ）のが理想的なルートとされてきました。

つまり、より丁寧な参拝をしたい場合は、

二見の浜（聖なる浜） → 外宮 → 内宮

という順番でまわるのが、伝統に沿った最も格式の高い参拝方法と言えるでしょう。

伊勢神宮の初詣2026の混雑状況

伊勢神宮は元旦からの3日間で約60万人以上の人が訪れると言われています。

X（Twitter）などで見ても、かなりの混雑状況が伺えます。

初詣で伊勢神宮に行くなら、真夜中をオススメするゾ〜。
人も少ないし密にならない。ただし朝の6時には駐車場が満杯になるから要注意な！#初詣#伊勢神宮 pic.twitter.com/lQeDldd6gg

— 泥舟丸 (@dorobunemaru) January 3, 2022

面積が広いといえど、かなりの混雑ですね。

とくに三が日は終日お参りが可能なので、常に参拝客が出入りできる状態になっています。

前もって混雑時間や駐車場の場所などを把握しておき、少しでもスムーズに訪れたいところですね。

時間帯によって混雑の度合いに大きな差があります。

ここでは過去の傾向をもとに、2026年のお正月参拝をより快適にするための時間帯別混雑予想と待ち時間の目安をわかりやすく解説していきます。

時間帯ごとの混雑状況と待ち時間の目安

混雑のピークは「元日10:00〜15:00」

三が日の中でも特に混雑するのが、元日の午前10時〜午後3時ごろ。

この時間帯は境内に入るまでに1〜3時間程度かかることもあり、歩くのもままならないほどの人出となる場合も。

特に、午前中から日中にかけては気温も低く、防寒対策が不十分だと体力的にもかなり厳しい時間帯になります。

伊勢神宮の初詣2026の駐車場・渋滞混雑状況

1月1日〜3日は早朝から満車続出！

• 午前7時〜8時にはB駐車場（内宮周辺）が満車になる可能性大。

• 特に【B3〜B6駐車場】は人気が高く、内宮に最も近いため、すぐに埋まります。

• 【A駐車場】は身体障がい者手帳を持つ方向けですが、台数に限りがあるため早めの利用が必要です。

• 【外宮エリアの駐車場】（第1〜第3、北参道広場）は、無料で2時間まで利用可ですが、午前中には満車に。

伊勢IC・伊勢西ICは降りられない時間帯あり

初詣期間中（特に2026年1月1日〜1月4日、1月12日）は、伊勢IC・伊勢西ICからの出口が一部制限される時間帯があります。

午前9時～午後4時の間は、マイカーで内宮周辺まで直接向かうことができず、「パーク＆バスライド」の利用が基本となります。

パーク＆バスライドとは？

パーク＆バスライドとは、渋滞緩和を目的とした一時的な取り組みで、指定の臨時駐車場に車を停め、シャトルバスで伊勢神宮へ移動する方式です。

• 駐車場所：県営サンアリーナ周辺（伊勢二見鳥羽ライン・朝熊東ICからすぐ）

• 実施日：2026年1月1日（水）～4日（土）、1月12日（日）

• 時間帯：9:00～16:00

• 利用料金：駐車料金1,000円／台（バス代無料）

• バスの頻度：約10分おきに発車

• 注意点：降車時に駐車場の領収書を提示する必要あり

このシステムを使えば、専用レーンでスムーズに移動可能。一般車両が渋滞に巻き込まれる中、ツアーバスのような快適さが得られます。

元日は、伊勢神宮に行ってきた。
朝10:00岡崎出発→12:00伊勢神宮着
外宮から内宮回って16:30に夕飯。
渋滞もなく、参拝もそれほど混んでなく、スムーズにお参りできた。

パーク＆バスライドのおかげか。 pic.twitter.com/iazy2sBTl4

— シゲ@すごい整体師 (@ylTQ0mBWxer60Ra) January 6, 2020

内宮周辺の駐車場情報（A・Bエリア）

内宮に近い駐車場は以下の通りです。早朝から満車になることも多いため、時間に余裕を持った訪問がおすすめです。

※B1・B2駐車場はシャトルバス専用のため、一般車は利用不可

なお、比較的空きが見込めるのはB5・B6駐車場です。アクセスに少し時間はかかりますが、渋滞を避けたい方にはおすすめです。

外宮周辺の駐車場情報

外宮側の駐車場は、初詣期間中でも無料で利用可能ですが、最大2時間までと時間制限があります。

どの駐車場も午前中には満車になる傾向があるため、外宮に参拝予定の方もできるだけ早めの行動が望まれます。

伊勢神宮の初詣2026の交通規制について

年末年始には、内宮・外宮周辺で車両通行止めや一方通行の措置が取られます。

• 規制期間：2025年12月31日〜2026年1月5日

• ピーク日程：1月1日〜3日

• 特に混雑する時間帯：午前9時〜午後3時ごろ

• 詳細情報は公式交通マップで確認→【交通規制マップリンク】

規制は状況によって変更される可能性があるため、直前の最新情報を確認することが重要です。

伊勢神宮の初詣2026の公共交通機関でのアクセス

混雑を避けるなら、やはり電車＋バス・タクシーの組み合わせが最も快適です。

• 内宮アクセス：

  • 近鉄「宇治山田駅」からバスまたはタクシー（約10分）

  • 近鉄「五十鈴川駅」からバスまたはタクシー（約6分）

• 外宮アクセス：

  • 近鉄・JR「伊勢市駅」から徒歩またはバス・タクシー（約5分）

• 外宮から内宮：徒歩50分、自転車20分、バス・タクシーで10分

1. 参拝するなら「朝8時前」がベストタイミング！

元日は、午前8時を過ぎると一気に参拝者が増えてきます。
できるだけ混雑を避けたいなら、日の出前後〜朝7時台までに内宮・外宮へ向かうのがおすすめです。

• 特に内宮では、ピーク時間（10時〜14時）になると、正宮まで数時間かかるケースもあるため要注意。

• 早朝は空気も澄んでおり、静かな境内を楽しめます。

2. 三が日を外すと、ぐっと快適に！

地元の方やリピーターの中には、1月4日以降に参拝する人が多いのも特徴です。

1月中旬～下旬にかけては人の流れも落ち着き、「写真が撮りやすい」「自分のペースで歩ける」「待ち時間がほぼゼロ」など、メリットがたくさんあります。

• 「初詣＝三が日でないといけない」というわけではなく、1月中なら“年始のご挨拶”としてOKとされる風習もあります。

3. 平日や夕方を狙うのも◎

週末や祝日と比べて、平日はかなり参拝者が少なめになります。
また、午後3時以降〜夜にかけては人が減ってくるので、夕方参拝も狙い目です。

• 外宮は比較的すいていることが多く、午前中の早い時間なら無料駐車場にも停められる可能性があります。

4. 車より公共交通機関を活用

初詣期間中は、周辺道路が大変混雑し、交通規制やIC出口の封鎖も実施されます。
マイカーでの移動はおすすめできません。

• 近鉄やJR、そして市内バスを使えば、渋滞の心配なくアクセスできます。

• それでも車を使いたい方には、パーク＆バスライド（臨時駐車場＋無料シャトルバス）の利用が断然おすすめ！

5. 混雑を避けたいなら「夜参拝」もアリ！

実は伊勢神宮では、年末年始は深夜や早朝も参拝可能なんです。
特に1月1日～4日は夜間も開いているため、人が減る深夜〜明け方の時間帯は非常に快適です。

6. ツアーを利用する

伊勢神宮の初詣は全国から多くの人が訪れるため、三が日を中心に周辺道路や駐車場が大変混雑します。
でも、ツアーを利用すれば移動も参拝もとにかくスムーズ！

＼ ツアーならではの安心ポイントはこちら！ ／

• 混雑に巻き込まれにくい専用ルートでラクラク移動
  　バス専用の通行ルートや停車エリアが確保されているため、一般車両の渋滞を避けてアクセスできます。

• 添乗員さんの案内付きで、初めてでも安心！
  　集合場所・参拝手順・自由時間などを丁寧にサポートしてくれるから、迷う心配なし！

• 参拝＋グルメ＋観光がセットになっていてお得感◎
  　伊勢うどんやおかげ横丁の散策など、旅気分で楽しめるのもツアーの魅力。

• 公共交通が混雑していても、座ってラクに目的地まで直行！

• お得キップ付きのプランもあり！

日帰りプランや食事付きコースなど、好みに合わせた選択肢も豊富なので、
今年の初詣は混雑ストレスゼロ”の旅を選んでみませんか？

7.　ホテルに宿泊する

また混雑をさけるのにおすすめは、伊勢市内や周辺のホテルに前泊するプランです！

＼ ホテル前泊のメリットは想像以上！ ／

• 渋滞知らず！早朝の静かな時間にスッと参拝できる
  　朝イチの伊勢神宮は本当に神聖で空気が澄んでいて、まるで特別なご利益を受けられそうな気分に。

• 駐車場の心配もほぼゼロ
  　混雑する前の時間にチェックアウトすれば、周辺駐車場にも余裕で停められます。

• 温泉付きの宿に泊まれば、年末年始も極上の癒しに
  　美味しい食事やお風呂で体を休めたあと、ゆったりと新年の始まりを迎えられる贅沢。

• 寒さ対策も万全！夜の移動ナシで安心
  　朝イチから活動できるから、防寒して暗いうちに家を出る必要もなし。

■伊勢神宮内宮車で１５分・外宮徒歩５分

まとめ

伊勢神宮の初詣2026は、三が日を中心に全国から多くの参拝者が訪れるため、例年かなりの混雑が予想されます。

特に元日の午前10時〜14時前後はピーク時間となり、参拝待ちに2～3時間かかるケースもあります。

参拝をスムーズにしたい方は、早朝4時〜8時か、夕方18時以降の時間帯を狙うのが賢明です。

また、駐車場は内宮・外宮周辺ともに大混雑するため、「パーク＆バスライド」の活用や公共交通機関の利用が推奨されます。

初詣の混雑を避けるなら、1月中旬以降の参拝や、近隣ホテルへの前泊、バスツアー利用も有効な対策です。

2026年の伊勢神宮初詣を快適に楽しむために、本記事を参考にぜひ計画を立ててみてください。