関門海峡花火大会は、山口県下関市と福岡県北九州市門司区の両岸から打ち上げられる、西日本最大級の花火大会で毎年8月13日に開催されています。
約15,000発の花火が海峡上空を彩り、海と空からの祝福を感じることができるこの花火大会は、多くの人々に愛されています。
しかし、人気が高いだけに、見物する場所を確保するのはなかなか大変です。
そこで、今回は関門海峡花火大会を快適に楽しむための穴場スポットをご紹介します。
どれも素晴らしい眺めが楽しめる場所ばかりですので、ぜひ参考にしてください。
関門海峡花火大会2025打ち上げ場所は?
門海峡花火大会の打ち上げ場所は、山口県下関市と福岡県北九州市門司区の関門海峡の両岸です。
下関側の打ち上げ場所
- あるかぽーと地区
- 22号岸壁周辺
門司側の打ち上げ場所
- 西海岸埋立地
関門海峡花火大会2025の下関側の穴場スポットを紹介!
関門海峡花火大会は、毎年、下関側と門司側で合わせて約100万人もの人出があるそうです。
そんな人気の花火大会の中の楽しめる穴場スポット下関側を8つご紹介します!
- 厳流島
- 火の山公園
- 海響館
- 亀山八幡宮
- 海峡ゆめタワー
- 彦島南公園
- カモンワーフ唐津市場
- みもすそ川公園
関門海峡花火大会の下関側の穴場①厳流島
下関側の穴場の一つ目は「巌流島」です。
関門海峡花火大会
関門海峡に浮かぶ巌流島にて撮影。剣豪宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘シーンを、夕焼けと花火が印象的なものに演出してくれました#関門海峡 #関門海峡花火大会 #巌流島 #花火大会 #花火 #ファインダー越しの私の世界 #写真好きな人と繋がりたい #2015年 pic.twitter.com/ymbMECKuAt— ✈︎セカオガ✈︎ (@Oga_Washinton) August 13, 2017
関門海峡の中央にある小さな島で、花火の真下から見ることができます。
ただし、船でしか行けないので、事前に予約が必要です。→http://www.kanmon-kisen.co.jp/route/ganryujima.html
関門海峡花火大会の下関側の穴場②火の山公園
2つめの下関側の穴場は「火の山公園」です。
2016.08.13 関門海峡花火大会
定番の火の山公園からの撮影。
打ち上げ場所が互いに離れてるので撮影難しかった。
橋を上手くいれるために構図かなり悩みました・・・。#写真撮ってる人と繋がりたい #coregraphy #花火 pic.twitter.com/YWuEX0b0Yi— daisuke (@dskopti) August 14, 2016
下関市の高台にある公園で、関門橋を背景に花火を見ることができます。
ただし、夜間は照明が少ないので注意が必要です。
関門海峡花火大会の下関側の穴場③海響館
3つめの下関側の穴場は「海響館」です。
海響館からの海峡花火大会
小倉記念外した事を忘れさせてくれたわ pic.twitter.com/jrZiIvQkFl— あるにゃん️ (@arunyan0501) August 13, 2023
海響館は、山口県下関市にある水族館ですが、なんと!関門海峡花火大会の当日だけ限定で夜も開いていますので、水族館を鑑賞した後、花火も鑑賞できるんですよ!
関門海峡花火大会の下関側の穴場④亀山八幡宮
4つめの下関側の穴場は、亀山八幡宮になります。
同じく亀山八幡宮境内から撮った関門海峡花火大会の門司側の花火。門司側会場は唐戸市場の建物で隠れてしまうので、関門海峡の要素ないけど月を入れてみた。
四角い花火が上がった時は「なんだこれwなんだこれww」ってなって、ぼっちのくせにテンション上がってた。 #関門海峡花火大会 pic.twitter.com/fogdTOTgFf— Acacia (@pride_787) August 13, 2019
混雑してないのであまり人に教えたくないくらいですが、穴場スポットになります。
関門海峡花火大会の下関側の穴場⑤海峡ゆめタワー
下関側の穴場は「海峡ゆめタワー」です。
海峡ゆめタワーと花火のコラボレーションがとても綺麗でした☺️#関門海峡花火大会#海峡ゆめタワー#花火大会2023 pic.twitter.com/9PviDSMbk3
— ゅぅゃ (@tente____) August 13, 2023
海峡ゆめタワーでは、展望室がありますので、その展望台から花火鑑賞できるんです。
入場料が必要ですが、600円でこんなに大きく花火鑑賞できるの嬉しいですよね!
- 海峡ゆめタワー
- 住所:山口県下関市豊前田町3丁目3−1
- 営業時間:9:30~21:30
- 入場料・大人:600円・小中高生:300円・65歳以上:300円
関門海峡花火大会の下関側の穴場⑥彦島南公園
関門海峡花火大会 穴場発見。眺め最高。下関彦島 巌流島展望の地 pic.twitter.com/QIZteNRAKw
— ラピスラズリ (@rapisrazly1) August 13, 2017
彦島南公園は、下関市の彦島エリアにある住宅街の中に整備された公園です。
この公園は小高い場所にあり、そこから望む景色はとても見晴らしがよく、特に関門橋を中心とした眺望は圧巻です。
左右両岸から打ち上がる花火を一度に楽しめる、数少ないビュースポットのひとつとしても知られています。
花火の打ち上げ場所からやや距離はあるものの、その分広々とした視界の中で、ダイナミックなパノラマ花火を堪能できるのが魅力です。
関門海峡花火大会の下関側の穴場⑦カモンワーフ・唐戸市場周辺
関門海峡花火大会、門司港側のフィナーレです。
カモンワーフ唐津市場のあたりから見ています。左右キョロキョロするのに忙しかったです。右側の海響館より向こうに下関側の花火、関門海峡を挟んだ真正面に門司港側の花火が見えました。
この場所からだと両岸の花火が見えます。 pic.twitter.com/k7eUjVhalM— mina (@ota_mi_na) August 13, 2023
カモンワーフ唐戸市場のそばには、海沿いに設けられたウッドデッキスペースがあり、ここは花火を観賞するのに絶好のスポットとして人気があります。
木のデッキの上にレジャーシートを広げておけば、清潔でゆったりとした環境の中、座って快適に花火を眺めることができます。
関門海峡花火大会の下関側の穴場⑧みもすそ川公園
みもすそ川公園は、門司側で打ち上がる花火を見るのに最適な観覧ポイントとして知られています。
下関側の花火はやや視界が限られるものの、門司側の花火は美しい景色とともにしっかり楽しむことができます。
公園自体は海岸沿いに細長く広がっており、頭上にはダイナミックな関門橋がそびえ立つ印象的なロケーションです。
そのような特別な風景の中で花火を眺める時間は、他では味わえない贅沢なひとときになるでしょう。
▼関門海峡あたりの観光はいろいろあります!詳しくは「楽天たびノート」でチェックしてみてくださいね!→楽天トラベルたびのーと
▼ゆっくりとホテルから花火を鑑賞したい方はこちらも参考にしてみてくださいね!→関門海峡花火大会のホテルから見えるのはどこ?下関側や門司側のおすすめ穴場も紹介
関門海峡花火大会2025の門司側の穴場スポットを紹介!
人気の花火大会の中の楽しめる穴場スポット門司側を8つご紹介します!
- マリンゲートもじ
- 和布刈公園
- ノーフォーク広場
- 門司港レトロ展望室
- ブルーウィングもじ
- 広石一丁目公園
- 文字ヶ関公園
- 風師山の展望広場
- 九州鉄道記念館の西駐車場
- 片上海岸
関門海峡花火大会の門司側の穴場①マリンゲートもじ
マリンゲートもじは、関門海峡花火大会の門司港側の打ち上げ地点から徒歩約500メートルの距離にあるスポットです。
打ち上げ場所がすぐそばにあるため、大迫力の花火を間近で楽しめるのが最大の魅力。
地元の人々には昔から親しまれている観覧場所でありながら、メイン会場ほどの混雑はなく、比較的落ち着いた雰囲気で花火を眺められるのがポイントです。
ゆったりと鑑賞したい人には、ぜひチェックしてほしいおすすめスポットです。
関門海峡花火大会の門司側の穴場②和布刈公園
8/13 2016関門海峡花火大会
今回は和布刈公園から撮影
(思ったようにいかず、いろいろ課題が残った…(´-ω-`))#unigraphy #福岡 #山口 #花火 pic.twitter.com/0bd7osH6kF— ✹うに✹ SHU (@s_uni0527) August 15, 2016
門司城跡の高台に位置しており、知る人ぞ知る花火観賞の穴場スポットとなっています。
左側には門司港エリア、右側には下関側の花火が広がり、両方向の花火を同時に眺められる贅沢なロケーションです。
打ち上げ地点からはやや距離がありますが、そのぶん音も控えめで、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと花火を楽しむことができます。
関門海峡花火大会の門司側の穴場③ノーフォーク広場
我が家は、関門海峡花火大会はノーフォーク広場から見ます✌️ pic.twitter.com/efWcMowTjA
— taka4 (@taka492814248) November 9, 2022
ノーフォーク広場は、門司城址の敷地内にある開放的なスペースです。
ここからは、門司港と下関の両岸で打ち上がる花火を一度に眺めることができる絶好のビュースポットとなっています。
視界の左側には門司港の花火、右側には下関の花火が広がり、両方の景色を同時に楽しめる点が魅力です。
打ち上げ地点からはやや離れているため音の迫力は控えめですが、その分落ち着いた雰囲気の中で花火の美しさに浸ることができます。
さらに、広場にはトイレや駐車場といった設備も整っているので、安心して過ごせる環境が整っています。
関門海峡花火大会の門司側の穴場④門司港レトロ展望室
3年振りの関門海峡花火大会行きました 門司港レトロ展望室から見ましたよ
— やすちゃん (@yasuchan_main) August 13, 2022
門司港レトロエリアにある高層ビルの最上階に位置し、関門海峡を一望できる絶景スポットです。
関門橋や関門海峡を見下ろすパノラマビューが魅力で、花火が上がる両岸(下関・門司港)の景色を同時に見渡せる数少ない屋内観覧ポイントなんです。
関門海峡花火大会の門司側の穴場⑤ブルーウイングもじ周辺
旧門司税関付近にかかるブルーウイングもじ(跳ね橋)から関門海峡を眺める。
右端には関門橋が見える。 pic.twitter.com/kkVqNUSt0w— まーちゃん(趣味系アカウント) (@m2101trby) October 18, 2015
ブルーウイングもじは、門司港にある個性的な跳ね橋で、地元のランドマークとしても親しまれています。
花火大会の日には、この橋がゆっくりと持ち上がり、まるで映画のワンシーンのような幻想的な光景が目の前に広がります。
花火と跳ね橋が織りなす風景は、一度見たら心に残るほどインパクト抜群です。
関門海峡花火大会の門司側の穴場⑥広石一丁目公園
門司区の広石一丁目公園です。門司区役所の目の前にある普通の公園ですが関門海峡を一望できる素晴らしい眺望スポットであると同時に大変に歴史的な場所でもあります。なぜ歴史的なのかは…以下略
— 菊池満_歴史学者 (@kikuchimitsuru) October 4, 2023
門司区役所のすぐ近くに位置する広石一丁目公園は、こぢんまりとした規模ながら、花火鑑賞に最適な穴場スポットとして知られています。
大きな混雑とは無縁で、落ち着いた雰囲気の中で花火をゆっくり楽しみたい方にぴったりの場所です。
関門海峡花火大会の門司側の穴場⑦文字ケ関公園
ノーフォーク広場駅から広場へ向かう途中、道すがらにひっそりと佇む「文字ケ関公園」があります。
この小さな公園は打ち上げ地点からやや離れていますが、花火を落ち着いて観賞できる“知る人ぞ知る穴場スポット”として親しまれています。
歩いていると、木々の緑や並んだベンチが目に留まり、ふと足を止めたくなるような静かな空間が広がります。
人混みを避けて、ゆったり花火を楽しみたい方にとって、ぴったりのロケーションです。
関門海峡花火大会の門司側の穴場⑧風師山の展望広場
関門海峡花火大会えかったです
風師山より pic.twitter.com/AOVahBRf4T— なだ〜 (@nada210) August 13, 2023
風師山の展望広場は、観光ガイドにはあまり載らないものの、地元の人々の間ではよく知られた絶景スポットです。
ここからは関門海峡を一望でき、特に花火大会の夜には、夜空と海が織りなす美しい光景を楽しむことができます。
展望エリアは緑に囲まれた静かな環境で、のんびりと過ごしたい人にもぴったりの場所。
関門海峡花火大会の門司側の穴場⑨九州鉄道記念館の西駐車場
視界の一部にビルが入ることはあるものの、車に乗ったまま花火を楽しめる穴場的な観賞スポットです。
少し歩いて線路を越える橋を渡れば、西海岸エリアに出ることができ、そこでは屋台が立ち並び、お祭り気分も満喫できます。
静かに花火を楽しんだあとに、にぎやかな屋台通りで気分を変えるのもおすすめです。
関門海峡花火大会の門司側の穴場⑩片上海岸
下関の美しい夜景と花火が同時に楽しめる、知る人ぞ知るおすすめスポットです。
あらかじめ早めに足を運んで場所を確保すれば、絶好のポジションで花火をじっくり観賞できるでしょう。
まとめ
関門海峡花火大会2025では、下関側・門司側ともに魅力的な穴場スポットが点在しています。
有名な観覧エリアだけでなく、地元民に親しまれている高台や静かな公園など、混雑を避けながらしっかり花火を楽しめるロケーションも多数あります。
打ち上げ場所の位置関係を把握しておくことで、視界の抜けが良いポイントを選びやすくなり、より満足度の高い花火体験ができますよ。
花火と夜景のコラボを存分に楽しむには、早めの現地入り&穴場のチェックが鍵です。
この記事を参考に、2025年の夏を最高の思い出にしてくださいね!