大阪天満宮の初詣は、学問の神様・菅原道真公を祀る神社として、受験生や家族連れを中心に毎年多くの参拝者でにぎわいます。
そんな大阪天満宮の初詣で欠かせないのが「屋台グルメ」。
2026年も例年同様、大晦日から三が日にかけて多くの屋台が立ち並び、にぎわいを見せると予想されます。
特に1月1日〜3日は境内周辺にずらりと出店が並び、たこ焼きや焼きそば、ベビーカステラなどの定番メニューから、ちょっと変わったご当地グルメまで楽しめるのが魅力です。
本記事では、大阪天満宮の初詣で屋台が出る期間や時間、出店場所の情報、さらにはおすすめの屋台グルメまでを詳しくご紹介します。
混雑を避けて楽しむためのポイントも併せて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
大阪天満宮の初詣2026の基本情報
大阪市北区天神橋に鎮座する「大阪天満宮(おおさかてんまんぐう)」は、学問の神様として広く信仰されている菅原道真公を主祭神とする神社です。
地元では親しみを込めて「天満の天神さん」と呼ばれています。
その創建は平安時代中期の天暦3年(949年)とされ、古くから地域の守護神として信仰されてきました。
言い伝えでは、大将軍社に参拝した道真公の加護を受けた土地に、金色に光る七本の松が一夜で生えたという神秘的な話も残されています。
ここでは大阪天満宮の初詣の基本情報をまとめています。
大阪天満宮の初詣年末年始の開門・閉門時間(2025〜2026)
大阪天満宮では、12月31日(大晦日)は朝6時から開門されますが、終日開放ではなく途中で閉門時間が設定されている点にご注意ください。
大晦日の開門スケジュール
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開門時間:12月31日(火)午前6:00~夜21:00
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注意点:午後9時で一度門が閉まります。
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年越しに向けた参拝者は、閉門後に列を作って待機します。
その後、元日の午前0時ちょうどに新年を迎えると同時に、宮司が太鼓を打ち鳴らし、再び門が開かれます。
元日(1月1日・水)
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参拝可能時間:深夜0:00〜夜20:00まで
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年越し後の深夜から、終日参拝が可能です。
1月2日・3日(木・金)
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参拝時間:朝6:00〜夜19:00まで
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この2日間も、朝から夕方まで参拝が可能です。
※12月31日の21:00〜1月1日の0:00までは閉門中ですが、その間も境内前には初詣を待つ行列ができはじめます。時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
ご利益と学問の神・菅原道真公
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学問成就・試験合格:やはり最も有名なご利益で、受験生にとっては心強い神様です。
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厄除け・芸能向上・出世運:摂社や末社では多様なご利益を祈願できます。
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商売繁盛・家内安全:学問に限らず、さまざまな願いを持つ人々からも篤く信仰されています。
菅原道真(845年~903年)は、学問に秀でた学者・詩人・政治家として名を馳せ、その高い知性と人徳から「学問の神様」として崇敬を集めています。
大阪天満宮では道真公にちなんだ信仰が深く、学業成就や受験合格を願う参拝者が絶えません。
境内には「撫で牛」の像があり、牛の頭を撫でることで知恵を授かるといわれ、多くの人が訪れます。
また、清らかな湧水「天神の水」もあり、心身を清めて願掛けを行うスポットとして人気です。
アクセス情報(公共交通機関利用の場合)
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住所:大阪府大阪市北区天神橋2丁目1-8
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電車利用のアクセス方法:
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大阪メトロ 谷町線・堺筋線「南森町駅」4番出口を出てすぐ目の前
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JR東西線「大阪天満宮駅」7番出口から歩いておよそ3分
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駐車場情報(車で訪れる際の注意点)
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参拝者用駐車場について:
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カーナビに設定する場合は「大阪市北区天神橋1-18-19」が便利
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ただし、12月31日〜1月3日の年末年始期間中は交通規制があるため、駐車場は一般参拝者は利用不可
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それ以外の時期でも、神事や行事の実施により駐車場が満車または閉鎖される可能性ありとの注意がされています
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大阪天満宮の初詣2026の屋台の出店場所はどこ?
大阪天満宮では、初詣の時期になると毎年たくさんの屋台が登場し、参拝だけでなく食べ歩きも楽しめる雰囲気に包まれます。
特ににぎわうのは、神社の境内から本殿にかけての参道エリアと、すぐ近くの天神橋筋商店街の入り口付近。
どちらも人気の出店スポットとして多くの参拝客でにぎわいます。
参道沿いでは、大阪らしいたこ焼き・お好み焼き・焼きそば・イカ焼きなどのローカルグルメを中心に、香り豊かな屋台がズラリと並びます。
さらにりんご飴やベビーカステラといったスイーツ系の屋台も多く、子ども連れやカップルにも大好評。
一方、天神橋筋商店街の入口周辺は、普段から人通りの多いエリアで、年始の期間はちょっとしたグルメ通りに変身。
屋台を楽しみながら商店街を散策できるのも、この神社の初詣ならではの魅力です。
屋台の主な出店場所一覧(2026年 初詣)
| エリア名 | 特徴・内容 |
|---|---|
| 境内 | 神社中心部にあたり、参拝と一緒に楽しめる。お好み焼き・甘酒・ベビーカステラなどが並ぶ屋台ゾーン。 |
| 参道(本殿へ続く道沿い) | 焼きそば、たこ焼き、イカ焼きなどの香ばしいグルメ系が中心。境内へ続く道で多くの参拝客が集まる人気スポット。 |
| 天神橋筋商店街入口周辺 | 日本一長い商店街の始点に位置し、B級グルメやスイーツ屋台が充実。初詣帰りにふらっと寄れる散策エリアとしてもおすすめ。 |
2026年の初詣でも、例年通り多くの屋台が出店される見込みです。
混雑や営業時間は日によって変動があるため、訪れる前にスケジュールや出店状況を確認しておくとより快適に楽しめます。
大阪天満宮の初詣2026の屋台はいつまで?出店時間は何時から何時まで?
屋台の出店は、毎年12月31日の夜から始まり、1月5日頃まで続くのが一般的です。
特に1月1日から3日にかけては、境内や参道に多くの屋台が軒を連ね、正月らしい華やかな雰囲気が広がります。
店舗によっては1月3日または4日で営業を終了する場合もあるため、確実に楽しみたい方は三が日中の参拝がおすすめです。
営業時間は日によって異なり、大晦日から元旦にかけては夜通し営業する屋台が多く、カウントダウンの時間帯は特に賑わいを見せます。
1月1日〜3日は、朝9時頃から夜21時頃まで営業している屋台が中心です。
1月4日以降は徐々に営業時間が短くなり、18時〜19時頃には閉店する屋台が増えていきます。
| 期間 | 出店時間の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 12月31日夜〜1月1日早朝 | 終夜営業(徹夜営業) | カウントダウン前後は特に混雑し、人出が一気に増える。 |
| 1月1日〜1月3日(三が日) | 9:00頃〜21:00頃 | 屋台数が最も多く、初詣期間で一番にぎわう。 |
| 1月4日〜1月5日頃 | 9:00頃〜18:00〜19:00頃 | 屋台の数が減り、閉店時間も徐々に早まる。 |
大阪天満宮の初詣2026の屋台のおすすめ食べ物グルメ
大阪天満宮の初詣では例年100店舗以上の屋台が出店されます。
以下のおすすめ食べ物以外にもたくさんのグルメが予想されます。
体が温まる!あったかグルメ・食べ歩きメニュー
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牛タン串
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ジューシー唐揚げ
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ホルモン焼き
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フライドポテト
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メキシカンタコス
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具だくさんポタージュ
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関西風おでん
寒空の下の初詣帰りにぴったりな、ほかほかメニューが勢ぞろい!
香ばしいお肉や出汁がしみ込んだおでんで、冷えた体もポカポカに。
中華系&がっつり惣菜系も充実!
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水餃子
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パリッと焼き餃子
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肉汁たっぷりシュウマイ
中華系の惣菜は食べ応え満点!
小腹を満たしたい時にちょうどよく、特に男性や学生さんに人気です。
甘党必見!和スイーツ&洋スイーツ
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いちご大福
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ふわふわどら焼き
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香ばしいみたらし団子
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しっとりシフォンケーキ
甘い物好きにはたまらないラインナップ♪
その場で食べ歩きも、お土産にするのもおすすめです。
体を癒すあたたかドリンク
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定番の甘酒
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ほっこりきなこミルク
冷えた体にやさしく染み入る温かいドリンクは、参拝後の休憩にもぴったり。
ほっと一息つきたい時にどうぞ。
大阪天満宮の初詣2026の屋台以外のおすすめグルメ(レストラン・カフェ)
初詣でにぎわう大阪天満宮では屋台グルメが大人気ですが、少し足をのばせば、地元食材を使ったレストランや落ち着いた雰囲気のカフェも点在しています。
屋台の賑わいとはまた違った、ゆっくりとした食事やひと休みにぴったりのスポットが揃っているのも大阪天満宮エリアの魅力。
ここでは、大阪天満宮の周辺で立ち寄れるおすすめの飲食店を厳選してご紹介します。
混雑を避けたい方や、しっかりと食事をとりたい方にもおすすめです。
口コミの多い人気のレストランはこちら!
- ガネーシュN
- そば切り荒凡夫
- なにわ翁
- 北浜レトロ
- 一富士食堂
- 福龍園
- Azビーフン東
- idematsu
- 扇町うどん屋あすろう
- 天神土山人
※他にもまだまだ大阪天満宮周辺にはお食事処があります。営業時間や営業日については、お店に確認してくださいね。
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大阪天満宮の初詣2026の周辺観光スポット(徒歩 or 車で行ける範囲)
大阪天満宮の参拝後に、もう少し足を延ばしてみたい方におすすめの観光スポットをご紹介します。
自然に触れられる場所や、地元グルメ、歴史ある場所まで、見どころ満載です。
① 造幣博物館
硬貨や記念メダル、勲章などの貴重な展示物を多数そろえる博物館。
かつて火力発電所として使われていた歴史的な建物を活用しており、館内では国内外の貨幣の歴史や金属工芸の魅力に触れられます。
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所在地:大阪市北区天満1丁目1-79
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アクセス:地下鉄「南森町駅」より徒歩約15分
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開館時間:9:00〜16:00(最終入館 16:45)
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定休日:第3水曜日、桜の通り抜け期間、GW・お盆・年末年始など
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入館料:無料
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駐車場:なし
② 大阪城天守閣
大阪を代表する歴史的建造物で、現在の天守閣は昭和初期に再建された三代目。
展望台からの景色や、館内の展示を通じて大阪の歴史を体感できます。兜の試着など、体験型のコーナーも充実しています。
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所在地:大阪市中央区大阪城1-1
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アクセス:最寄駅から徒歩圏内
大阪城では、2026年2月1日(日)まで大阪城イルミナージュが開催されていますので、おすすめです。
\最大300円割引で購入出来る/
大阪城イルミナージュ前売りチケット
③ 北浜レトロビルヂング
明治期に建てられた洋館を利用したティールーム。
英国風の紅茶文化を体験できるカフェとして人気があり、登録有形文化財にも指定されています。
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所在地:大阪市中央区北浜1丁目1-26
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アクセス:地下鉄「北浜駅」すぐ
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見学:外観見学は自由
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休館日:年末年始・お盆など
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駐車場:なし
④ 中之島公園
都心部に広がる自然豊かなリバーサイド公園で、明治時代に誕生した大阪初の市営公園。
中央公会堂やバラ園、川沿いの遊歩道など、自然と文化が調和した散策スポットです。
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所在地:大阪市北区中之島1丁目
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アクセス:京阪中之島線「なにわ橋駅」すぐ
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入園料:無料
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開園時間:終日利用可
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定休日:なし
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駐車場:なし
⑤ キッズプラザ大阪
子どもの五感を刺激する体験型ミュージアム。
遊びながら学べる展示や体験が充実しており、親子で一日中楽しめる人気施設です。
乳幼児向け設備も整っているため、ファミリーに安心。
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所在地:大阪市北区扇町2丁目1-7
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アクセス:地下鉄「扇町駅」直結/JR「天満駅」徒歩3分
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営業時間:9:30〜16:15(閉館 17:00)
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定休日:第2・第3月曜、年末年始、臨時休あり
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料金:大人1,500円/中小学生800円/3歳以上500円(割引あり)
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駐車場:なし
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大阪天満宮への行き方やアクセス・最寄り駅
こちらでは、電車・バス・車それぞれのアクセス方法や最寄り駅、駐車場情報、混雑を避けるルートなどを詳しくご紹介します。
初めて行く方もリピーターの方も、スムーズに大阪天満宮を訪れるための参考にしてください。
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所在地:大阪府大阪市北区天神橋2丁目1-8
電車でのアクセス|最寄駅&所要時間まとめ
■ 大阪メトロをご利用の場合
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利用路線:谷町線または堺筋線
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最寄駅:「南森町駅」
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ルート:4番出口を出たら、天神橋筋商店街を右(南方向)に進みます。2つ目の交差点を左折し、約50mで大阪天満宮へ到着します。
■ JRをご利用の場合
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利用路線:JR東西線
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最寄駅:「大阪天満宮駅」
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ルート:7番出口(東西線アクセスビル)を出てすぐ、商店街を左(南方向)に進み、2つ目の辻を左折後、約50mほど直進。
車でのアクセス・行き方(ルート案内)
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高速道路からのアクセス:
環状線「北浜出口」を降りて左折し、高速守口線の高架をくぐって左へ進みます。
2つ目の信号を右折、そのまま交差点を通過して約100m直進すると、左手に駐車場の入口が見えてきます。 -
道順の目安:
1. 南森町交差点を通過し、天神橋筋を南へ直進
2. 2つ目の信号を左折
3. 約100m先、左側に駐車場入り口あり
土日祝や初詣期間中は満車になる可能性が高いため、公共交通機関の利用が推奨されています。
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- 当日駐車場を探す必要がない
- 混雑を避けられる
- 個人の方の空いてるスペースを利用した駐車場なので安い
- 帰りもスムーズに駐車場から出れる
高速バス・夜行バスでのアクセス
新幹線よりリーズナブルに大阪へ行く手段として人気の高速バス・夜行バスも便利です。
大阪市内の主要ターミナルから、アクセスできます。
まとめ
大阪天満宮は、大阪市北区に鎮座する由緒ある神社で、学問の神様・菅原道真公を祀る初詣の人気スポットです。
毎年約50万人以上が訪れ、学業成就・合格祈願をはじめ、厄除けや商売繁盛など幅広いご利益で親しまれています。
2026年の初詣期間は、12月31日から1月3日までが中心で、元日は深夜0時の開門から終日参拝可能。
三が日は朝9時頃から夜21時頃まで、多くの屋台も立ち並び、大阪グルメやスイーツの食べ歩きも楽しめます。
アクセスは大阪メトロ「南森町駅」やJR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩すぐと便利ですが、年末年始は周辺で交通規制が行われ、駐車場も利用できないため、公共交通機関の利用がおすすめです。
参拝後には、大阪城、造幣博物館、中之島公園など周辺観光も充実しており、一日たっぷり楽しめるスポットです。
2026年の初詣は、大阪天満宮で願いを込めて新年のスタートを迎えてみませんか?

