滋賀県を代表する初詣スポット多賀大社は、2026年も三が日を中心に多くの参拝客でにぎわう人気神社です。
とくに気になるのが、屋台の出店はいつまで続くのか、そして元日・三が日の混雑状況や待ち時間ではないでしょうか。
この記事では、多賀大社初詣2026の屋台はいつまでか、混雑する日・時間帯、リアルタイムで混雑を確認する方法をわかりやすく解説。
初詣をできるだけ快適に楽しみたい方に向けて、おすすめの参拝時間や注意点も詳しくまとめています。
多賀大社の初詣2026|屋台はいつまで出店する?期間や営業時間
多賀大社の境内や絵馬通りに並ぶ露店は、例年大晦日の夜から1月上旬まで営業します。
日ごとに営業時間が変わるのが特徴で、参拝客の多い時期ほど長時間営業となります。
※なお、境内外の屋台は別枠で出店される場合があります。
絵馬通り・屋台の営業時間まとめ
| 日程 | 営業時間の目安 |
|---|---|
| 12月31日(大晦日)〜1月1日未明 | 21:00〜翌2:00 |
| 1月1日〜3日(三が日) | 8:30〜20:00 |
| 1月4日〜6日 | 9:00〜19:00 |
| 1月7日〜9日 | 9:00〜17:00 |
- 屋台の営業終了時刻は、当日の人出や天候によって前後することがあります
- 混雑が落ち着くと、早めに店じまいする屋台も出やすいため、確実に楽しみたい場合は日中の利用がおすすめです
多賀神社の初詣2026|屋台のおすすめグルメ
初詣シーズンの多賀大社では、参道沿いを中心に多くの屋台が立ち並び、にぎやかな雰囲気の中で食べ歩きを楽しめます。
たこ焼きやりんご飴といった定番の縁日グルメはもちろん、寒い時期にうれしい温かいメニューも充実しています。
とくに目につくのが甘酒の屋台の多さ。
生姜入りの甘酒を提供する店も多く、体の芯から温まると評判です。
参拝の合間のひと休みにぴったりでしょう。
多賀大社ならではの名物グルメ
多賀大社周辺で欠かせない名物が、「糸切り餅」です。
細い三本線が入ったこしあん入りのお餅で、三味線の糸で切り分けたことが名前の由来。
見た目の美しさと上品な甘さで、参拝土産としても人気があります。
初詣期間中は、この糸切り餅を天ぷらにした屋台限定メニューが登場することも。
外はサクッと、中はやわらかい食感が楽しめるため、現地ならではの味としてぜひチェックしたい一品です。
主な屋台メニュー例
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糸切り餅の天ぷら(多賀大社名物)
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牛串・鶏皮焼き・イカ焼きなどの串焼き
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からあげ
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うどん・ラーメン
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甘酒
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カステラ焼き
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クレープ
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チョコバナナ など
また、屋台だけでなく参集殿や周辺のお食事処では、うどん・甘酒・近江肉まんなどの軽食も提供されます。
こちらは15時前後に営業終了することが多いため、利用したい場合は早めの来店がおすすめです。
子連れでも利用しやすい屋台の選び方
小さな子どもと一緒に屋台を楽しむ場合は、以下の点を意識すると安心です。
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回転が早い屋台を選ぶ
→ 焼きそば・たこ焼き・わたあめなど -
食べ歩きしやすいメニューを選ぶ
→ フランクフルト、チョコバナナなど -
混雑ピークを避ける
→ 昼どきを外すだけで待ち時間が大きく変わる
特に夕方以降は人の流れが落ち着くため、子連れでも比較的利用しやすい時間帯です。
屋台で食べ歩きする際の注意点
初詣期間中は人出が多いため、屋台利用時には次の点に注意しましょう。
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混雑している参道では立ち止まらず、少し離れた場所で食べる
-
熱い食べ物は人の流れが落ち着いた場所で
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ゴミは指定の場所へ捨てる
-
露店は現金払いのみが多いため、小銭を準備しておく
これらを意識することで、周囲に配慮しながら気持ちよく屋台グルメを楽しめます。
多賀大社の初詣2026|参拝人数の目安
滋賀県犬上郡に鎮座する多賀大社(たがたいしゃ)は、初詣シーズンになると県内外から多くの人が訪れる、滋賀県屈指の人気神社です。
例年の傾向では、三が日だけでおよそ50万人前後が参拝し、1月全体では80万人規模に達すると見込まれています。
この数字は滋賀県内でもトップクラスで、全国的にも知名度の高い初詣スポットであることを物語っています。
そのため正月期間中は、境内周辺が大変にぎわい、臨時駐車場を含めて駐車場が有料運用となるのも特徴です。
参拝者数の目安(例年傾向)
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三が日:約50万人
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1月全体:約80万人前後(予想)
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特徴:滋賀県内最大級の参拝者数を誇り、伊勢神宮とゆかりの深い神社としても知られる
初詣期間は終日混雑しやすいため、訪れる際は時間帯やアクセス方法を事前に確認しておくことが重要です。
多賀大社の初詣2026|混雑状況を日付・時間帯別に解説
多賀大社の初詣は三が日を通して人出が多く、特に時間帯によって混雑の差がはっきり分かれます。
参拝計画の目安として、以下の傾向を把握しておくと安心です。
1月1日(元日)
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深夜帯(0:00〜3:00)|最混雑
年越しの「二年参り」を目的とした参拝者が一気に集まり、境内は一年で最も混み合う時間帯になります。 -
日中(10:00〜15:00)|混雑ピーク
家族連れや遠方からの参拝客が集中し、参道から拝殿周辺まで長い列ができやすくなります。
1月2日・1月3日
-
日中(11:00〜16:00)|混雑が続く
三が日後半も人出は多く、特に昼前後は参拝待ちが発生しやすい状況です。
週末と重なる年は、元日と同程度の混雑になることもあります。
混雑しやすい時間帯
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最も混む:元日0:00〜3:00
-
次に混む:三が日の日中(10:00〜16:00)
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比較的落ち着く:早朝・夕方以降
混雑を避けたい場合は、三が日の早朝や夕方以降を狙うのが有効です。
比較的空いている「穴場の参拝時間」
混雑をできるだけ避けたい方は、以下の時間帯がおすすめです。
日付別・狙い目時間帯
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1月1日
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3:00〜8:00
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18:00以降
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1月2日〜3日
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7:00〜8:00
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16:00以降
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1月4日〜5日
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三が日より混雑は緩和
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※土日と重なる場合は混雑することあり
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1月6日〜7日
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比較的落ち着くが、土日は多少混雑
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1月8日以降
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ほぼ混雑なしで参拝可能
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多賀大社の初詣|混雑を避けるコツ
初詣は、混雑をうまく避けられれば、心も体もリラックスして過ごせます。
多賀大社で快適に参拝するための混雑回避テクニックをお届けします。
空いてる時間帯で参拝・屋台へ【3つの狙い目時間帯】
① 朝一番の早朝参拝(6:00~9:00)
特に1月2日・3日の朝6時台は驚くほど空いており、スムーズに参拝できます。
寒さは厳しいですが、朝日を浴びながらの参拝は清らかな空気と相まって特別な時間になります。
防寒を万全にして、朝の静けさを味わいましょう。
【早朝プラン】
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1月2日 or 3日 6:00到着 → 6:30までに参拝
-
朝食は近隣カフェやパン屋でゆったり
② 夕暮れ時(16:00~閉門まで)
多くの参拝客が帰り始めるこの時間帯は、日中ほど混雑せず、ゆったりとした雰囲気。
屋台も営業中のことが多く、ライトアップと一緒に楽しめます。
足元が暗くなるので、照明の確保や歩きやすい靴がおすすめです。
【夕方プラン】
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1月2日 16:00~17:00到着 → 暗くなる前に参拝+屋台を楽しむ
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周辺で夕食をゆっくり
③ 三が日を外した平日(1月5日以降)
三が日にこだわらなければ、1月5日(月)以降の平日は断然空いていておすすめ。
参拝待ちもほとんどなく、御朱印やおみくじも並ばずにいただけることが多いです。
2026年は1月2日が金曜日。
翌週(6日以降)は仕事始めの人が多く、境内が一気に落ち着きます。
予定が調整できる方は、このタイミングを狙うのがベスト。
【平日ゆっくりプラン】
-
1月5日以降に参拝 → 並ばずにゆったり過ごす
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御朱印やお守りもゆっくり選べる
▶ できれば避けたい“激混み時間”
以下の時間帯は、特に混雑するので避けるのが無難です。
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年越し深夜(12/31 23:00~1/1 3:00):カウントダウン参拝で大行列
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三が日(10:00~15:00):観光客・家族連れが集中する時間帯
-
1月3日(土)・4日(日)のお昼:週末が重なる2026年は特に混雑が予想されます
これらの時間に訪れる場合は、時間に余裕をもって、混雑もイベントの一部として楽しむ心構えが必要です。
雨の日を選んでいく
小雨程度なら人出がかなり減るため、比較的スムーズに参拝できます。
レインコートや防水靴を用意すれば快適に過ごせます。
早朝・夜間+宿泊プランを活用しよう
早朝や夜の参拝時間を狙うことで、比較的落ち着いた環境でお参りすることができます。
特におすすめなのが以下の時間帯です。
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【1月2日・3日】早朝7:00〜9:00頃
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【1月2日・3日】夜20:00以降
-
【元日】深夜3:00〜6:00頃(穴場タイム)
-
【夕方】閉門間際の16:00〜17:00頃
ただし、こうした時間帯は公共交通機関が動いていなかったり、アクセスに不安がある場合も。
そのため、前日の夜に都内のホテルに宿泊する「前泊」もおすすめです。
▼ こんな人にぴったり
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遠方から訪れる方
-
夜間や早朝の移動に不安がある方
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家族でゆっくり過ごしたい方
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初詣+観光を一緒に楽しみたい方
■多賀大社ホテルより車で約12分・平面駐車場132台無料・ボリューム満点朝食無料・男女別大浴場無料
多賀大社 初詣のアクセス方法
多賀大社の初詣に行くなら、アクセス手段や駐車場の混雑状況、年末年始の交通規制情報は事前にチェックしておくのが鉄則。
特に三が日は周辺道路が大変混み合うため、スムーズに参拝するためには事前の計画がカギを握ります。
ここでは、電車やバスを使った行き方から、車で訪れる場合の注意点、交通規制がかかるエリアまで詳しくご紹介します。
電車でのアクセス(最寄り駅・徒歩)
多賀大社へは、鉄道を利用すると比較的スムーズにアクセスできます。初詣期間は電車利用が特におすすめです。
最寄り駅
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近江鉄道 多賀線「多賀大社前駅」
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駅から境内までは 徒歩約10分
主要駅からの乗り換え
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JR東海道本線「彦根駅」で下車
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彦根駅から 近江鉄道本線に乗り換え
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そのまま 多賀線へ接続し「多賀大社前駅」へ
初詣期間の注意点
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正月シーズンは参拝客が増えるため
近江鉄道が臨時列車や増発対応を行う場合あり -
車よりも 電車利用の方が混雑回避しやすい
車でのアクセス
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名神高速道路「彦根IC」から約10分
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名神高速道路「湖東三山スマートIC」から約10分
駐車場について
多賀大社には、初詣参拝者向けの駐車場が整備されていますが、正月期間は特に混雑します。
駐車場の基本情報
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収容台数:約300台
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利用料金:正月期間は有料(目安:1回500円)
利用時の注意点
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初詣期間中は来場者が集中し、早い時間帯でも満車になりやすい
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日中は周辺道路も混雑し、駐車場の入庫待ちが発生することがある
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確実に参拝したい場合は、午前中の早い時間帯に到着するか、電車利用がおすすめ
車移動に便利な裏ワザ:「パーク&ライド」
渋滞や満車のストレスを回避するには、中心部に直接車で入るのではなく、少し離れた駅周辺に駐車してから電車でアクセスする方法が断然おすすめです。
この「パーク&ライド」なら、混雑や高い駐車料金、長時間の待ちを避けながら快適に初詣に行けます。
年末年始の交通規制・通行止め情報
多賀大社の初詣期間中は、周辺道路で交通規制が行われる時間帯があります。
具体的には、12月31日22時頃から1月1日19時頃まで、さらに1月2日および5日の9時〜18時頃にかけて、車両の通行制限が実施される予定です。
この規制時間中は、境内の参拝者用駐車場も利用できなくなるため、車で訪れる場合は周辺の民間駐車場や臨時駐車場を利用する必要があります。
当日は現地案内や交通誘導に従い、余裕を持って行動するようにしましょう。
多賀大社の初詣2026|基本情報まとめ
多賀大社の初詣をスムーズに楽しむためには、参拝時間や御朱印の授与、ご利益といった基本情報を事前に把握しておくことも大切です。
特に正月期間は通常と対応が異なる場合があるため、当日の行動計画を立てる際の参考になります。
ここでは、多賀大社の初詣2026に関する基本情報を、初めての方にも分かりやすく簡潔にまとめて紹介します。
参拝時間(通常日・三が日)
多賀大社では、境内そのものは基本的に24時間参拝が可能ですが、
お守りや祈祷を受け付ける時間には区切りがあります。
初詣の際は、この点を把握しておくと安心です。
正月期間の参拝について
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大晦日(12月31日)の夜から元日の朝にかけては、
例年「終夜参拝」が実施されるのが特徴です -
年越しの時間帯でも境内に入ることができます
授与所・ご祈祷の受付時間
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元日(1月1日):午前0時頃から対応開始
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1月2日以降:おおむね午前8時30分頃から開始
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深夜帯(目安:午前2時〜7時頃)は、
祈祷やお守りの授与が一時的に休止される場合あり
※深夜参拝は可能でも、授与品を受けられない時間帯がある点に注意が必要です。
元日の主な神事「歳旦祭」
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開催時間:元日早朝(例年午前5時頃)
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内容:新年の五穀豊穣と国家安泰を祈願する重要な祭典
多賀大社のご利益
多賀大社は「生命の親神様」をお祀りする神社として知られ、
人生全般の運気を底上げしてくれるご利益があると信仰されています。
主なご利益
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延命長寿・健康祈願
長く健やかに生きることを願う参拝者が多く訪れます。 -
縁結び(人・仕事・家庭)
夫婦神を祀ることから、恋愛だけでなく人間関係や良縁全般にご利益があるとされています。 -
厄除け・災難除け
悪い流れを断ち切り、新しい一年を無事に過ごすための祈願に適しています。 -
家内安全・商売繁盛・金運向上
境内の金咲稲荷神社では、仕事運や事業運を願う参拝も多く見られます。
ご利益にちなんだ見どころ・縁起物
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お多賀杓子(おたがじゃくし)
しゃもじ型の絵馬・お守りで、長寿や良縁を願う象徴的な授与品。 -
寿命石(じゅみょうせき)
健康長寿のご利益があると伝わる石で、参拝者に人気のスポット。 -
太閤橋(たいこうばし)
豊臣秀吉ゆかりの橋として知られ、縁結びのパワースポットとも言われています。
まとめ
多賀大社の初詣2026は、滋賀県内でも屈指の人気を誇り、三が日で約50万人、1月全体では約80万人規模の参拝者が訪れる大混雑必至の神社です。
混雑のピークは元日0時〜3時の二年参りと、三が日の日中(10時〜16時)で、時間帯によっては参拝まで30分〜1時間以上かかることもあります。
一方、早朝(〜8時)や夕方以降は比較的落ち着いて参拝できる狙い目です。
屋台については、例年絵馬通りを中心に12月31日夜から1月上旬(目安:1月7日〜9日頃)まで出店し、三が日が最も充実します。
名物の糸切り餅の天ぷらをはじめ、定番屋台グルメや甘酒などを楽しめるのも多賀大社初詣の魅力です。
参拝時間は、境内自体は終日参拝可能で、大晦日夜から元日にかけては終夜参拝が行われるのが例年の流れ。
ただし、授与所や祈祷には時間制限があるため注意が必要です。
アクセスは近江鉄道「多賀大社前駅」から徒歩約10分と便利ですが、正月期間は交通規制や駐車場閉鎖時間帯があるため、電車利用が最もおすすめです。



